パニック障害への正しい対処を覚えておこう

パニック障害を繰り返し起こしていると、常に「またパニック障害を起こすのでは?」という不安を感じるようになり、ますます起こしやすい状態になってしまいます。

 

 

 

この悪循環は、パニック障害に対する恐怖や不安を減らすことで改善できます。

 

 

 

そのためには、「パニック障害を起こしても大丈夫」と思えるよう、正しい対処方法を学ぶ必要があります。

 

 

 

パニック障害が起きた時にすぐできるのは、姿勢を変えることです。

 

 

 

まずどこかに座って、それから前かがみになります。軽くではなく、頭を膝の間に入れるつもりで、かなり思い切って曲げてください。

 

 

 

もし横になれるスペースがあるなら、腹ばいになりましょう。

 

 

 

こうしていれば、乱れていた呼吸や自律神経が徐々に落ちついてきます。

 

 

 

精神的な面では、周囲の人に話しかけたり、声をかけてもらうのも有効です。

 

 

 

運悪く家族や友人など親しい人が近くにいないなら、電話でもかまいません。

 

 

 

自分自身に「大丈夫」と言っても信じるのは難しいですが、信頼できる人に言ってもらえればだいぶ気が休まるはずです。

 

 

 

また、パニック障害は身体が熱くなった時に起こりやすいと言われています。

 

 

 

もし暑い時期や人の熱気にあふれた場所でパニック障害を起こしやすいなら、特にそうした傾向が強いタイプだと思われます。

 

 

 

この場合、冷たい物を飲んだり、涼しい場所に移動することで発作が軽くなることが期待できます。

 

 

 

その他、気持ちを和らげるような良い香りや、心を穏やかにするツボを押すといった手段も考えられます。

 

 

 

自分に合ったツボを探して覚えておいたり、お気に入りの香水を持ち歩くようにすれば、いざという時の安心感が得られ、予防としても役立ちます。

 

 

 

たとえあなた自身がパニック障害を起こすことが無くても、こうした対処のための知識は無意味ではありません。

 

 

 

もし周囲の人がパニック障害を起こしたら、ここで説明したことを思い出してください。

 

 

 

苦しんでいる人にとっては、どんな小さなことも大きな助けとなるのです。